暖簾にあぐらをかく。



2008年05月31日(Sat)
暖簾にあぐらをかく。
吉兆の閉店の話をしていて、お客様が話しだした。

「一緒にテレビを見ていた孫が、
暖簾にあぐらなんてかけないって、言うのよ。
なんで、あんなペラペラな物の上に、あんな掛けてある布に、
座れないのだから、胡坐をかけるのかって、
胡坐なんてかけないでしょって・・・。
だから、暖簾って言うのはあのペラペラの布の事ではなくて、
店の持つ長い時間をかけて培ってきた信用の事を例えて、
「暖簾」って言うんだって説明するのだけど、6歳でしょ、
今度は、信用が、分からないって・・・。
信用って、何って、聞かれるの。
分からないって、怒るのよ!
分かるように説明してって、言うのよ。
あの子の母親、うちの娘は何でも聞かれると分かるように説明するから。
だから、母親に聞きなさいと、説明を打ち切った。」

うん、「暖簾にあぐら」を小学校一年生に、説明するのは難しいな。
暖簾と呼ぶ、布は知っているけど、あぐらも知っているけど、
6年しか生きていない、
半径50センチくらいの範囲で生きている年齢には、
信用は理解できないのだろう。

「あぐらをかく」
のんきにかまえて、何の努力もしないことのたとえ。

「暖簾」
多年にわたる営業から生じる無形の経済的利益。
得意先・仕入れ先関係、営業上の秘訣、信用、名声など。
法律で権利とみなされることがある。

暖簾がないので、あぐらどころか、正座もできない私ですが、
「店と屏風は広げ過ぎると、倒れるんだよ!」と言っていた、
友人を思い出した。


   


大工と書いて、神奈川県の大工の間では、「でえく」と読みます。「おとっつぁんは、でえく、にいちゃんは、じゃり屋、娘は室内土方のエステェティシャン」このページは、由緒正しきガテン系のエステティシャンの独り言、呟きのブログです。


新着トラックバック/コメント


カレンダ
2008年5月
       
31

アーカイブ
2006年 (105)
6月 (7)
7月 (14)
8月 (15)
9月 (15)
10月 (22)
11月 (15)
12月 (17)
2007年 (289)
1月 (10)
2月 (15)
3月 (21)
4月 (19)
5月 (25)
6月 (29)
7月 (29)
8月 (30)
9月 (25)
10月 (27)
11月 (28)
12月 (31)
2008年 (280)
1月 (31)
2月 (30)
3月 (26)
4月 (26)
5月 (30)
6月 (30)
7月 (31)
8月 (34)
9月 (31)
10月 (11)

アクセスカウンタ
今日:86
昨日:914
累計:315,113